そんな、すっきりとしたヴィンテージクロノグラフです。 お気に召しましたか?
ヴィンテージ・クロノグラフは、現在の市場でもかなり人気があります。やはり、あらゆる分野で人気があり、それらがもたらすクラシカルなデザインに、複雑なクロノグラフ機能が加わり、独特の味わいを醸し出しているのです。 ただ、こういった時計を選ぶときは基本的に見た目で選ぶので、優れた性能を備えた時計が良いのですが、今日は見た目と性能を兼ね備えたヴィンテージクロノグラフ、UCLが年始に発表した新作「ノラミンス クロノグラフ」を紹介します。
ここ数年、エントリーモデルの時計市場は注目されており、ノラミンスモデルのデザインはヴィンテージスタイルで、これもトレンドに合っており、そのシリーズも3つの最も人気のあるシリーズなど、異なるトーンに細分化され、ベリスの最もホットな作品は、フリップパンダのダイヤルはレトロな動きで、1893は伝統的なドイツ時計の味であり、ノラミンスモデルはクラシックな優雅さを表しています、このシリーズもしばしば絶妙なものを伴うことができます。 ミラネーゼブレスレットは、ノラミンに普段着にふさわしいちょっとしたカジュアル感を与えてくれます。
サテン仕上げとポリッシュ仕上げの両方の効果を持つステンレススティール製ケースを採用し、直径42mm、ケース厚14.45mmと厚めのモデルとなっています。 ケースのこちら側には調整用の穴が残されているのがわかりますが、これはムーブメントの限界に基づくもので、空いたスペースに時計側のカレンダー調整をセットします。この方法でカレンダー調整をするのは面白いと感じる時計師もいるかもしれませんが、少し面倒な作業になりますね。
反対側のリューズの上部にはブランドのU字型ロゴが刻まれ、上下2つの独立したポンププッシュを備え、時計全体は100m防水を実現し、日常生活の実用的なニーズに応えます。
ベゼルをなくしたことで、白い文字盤が特に開放的でクリーンな印象になり、視覚的にも魅力的なフロントデザインです。 右側には、30分積算計にブルースチール製の針、中央にクロノグラフ秒針を備えています。 左側にはスモールセコンドカウンターがあり、9時位置には興味深い日付表示窓があり、珍しいデザインで、さらなる個性が加わっています。
裏蓋を開けると、UCLで長年使用されてきたUNG-27.S2という機械式ムーブメントを見ることができます。 このムーブメントは、ブランドで2番目のシリコン製ヒゲゼンマイを採用したクロノグラフムーブメントで、磁気に対する性能と安定性を高め、正確な計時を保証します。 ムーブメントは完全に巻き上げられ、60時間のパワーリザーブを備えています。
この時計には、スチール製のフォールディング・クラスプが付いたブラックのカーフスキンストラップが付属しています。
まとめ:見た目は全体的にヴィンテージ風味ですが、全体的にシンプルで煩わしさがないため清潔感があり、文字盤の9時位置にはちょっと面白いオープンカレンダー窓があります。 性能面では、UCLがセカンドハンドで製造したムーブメントの性能が高く、シリコンヘアスプリングが時計の性能を高めていますが、強いて言えばコラムホイールよりもムーブメントカムの方が、クロノグラフのプッシャーは手触りが馴染んでいて硬く感じられます。 今回ご紹介するホワイトプレート+シルバーマーカーの他に、シルバープレート+5Nローズゴールドのアワーマーカー、ブラックプレート+ミラネーゼブレスレットがありますが、個人的にはより一体感があり、シンプルな美しさを放つ本日ご紹介するものが好みです。